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《QA_home》
【インターネットQ&A】 《ホーム》《CATV》《アンテナ》《ラジオ》《用語説明》《その他》
《光を乗り換えようとしたら業者担当者から建物に光は導入されてないと言われた。》

集合住宅ではオーナ又は管理者が建物全体に一括で1回線の光を導入しNTTやKDDIに建物と光のタイプが登録されます。しかし小規模、例えば一棟が4軒の木造住宅等で光が導入されてない場合は入居者が個別に業者に直接光導入工事を行ってもらいます。4軒が個別で異なる事業者や無線などでインターネットをしているわけです。この為、自分が導入している光回線を他の光に乗り換えようと業者に依頼すると、建物名で検索しても光が導入されてない住宅となります。
このため、業者には建物全体ではなく個別で光を導入していると言って下さい。

《有線方式イメージ1》

《有線方式イメージ2》
《無線方式イメージ》




UQ Wimax SB Air


《フレッツ光を契約していますがインターネットが急に使えなくなった。》

インターネットが急に使えなくなる原因は住戸内と屋外に分けることができますが、殆どが宅内に起因しています。
詳細は《インターネット障害に関して》を参照下さい。

《ADSLでインターネットをしていますが途中で切れたり非常に遅くなったりする》

原因は多岐にわたりますが以下が主な理由なので確認して下さい。

1)ガス検知器が電話回線と連動してないか。

ガスの残量やその他の情報を入手するために電話回線がメーターボックスや屋外に設置されているガス検知器に連動している場合があります。この場合にはガス会社に連絡して外してもらうかADSLにも対応するスプリッターを設置してもらって下さい。

2)ドアホンが電話回線に連動してないか。

ドアホンのアダプタ経由で電話回線がモジュラージャックに接続している場合には配線しなおすかADSL対応のアダプタに交換してもらう必要があります。

3)以下のことも確認して下さい。
《インターネット障害の解決ヒント》
《集合住宅に住んでいますがADSLとVDSLは共存できるのでしょうか》

《インターネットを希望ですが光やCATVが導入できない住宅です。》

通信事業者や管理会社の都合で光やケーブルテレビでのインターネットの導入ができない場合には無線方式で通信を行う方法もあります。現在、無線方式でインターネットサービスを提供している会社は複数ありスピードや方式が異なります。

最近のパソコンやタブレットはWi-Fiやブルーツールスに対応している場合が多いので、無線方式を提供している会社に契約してルータを設置するとインターネットが利用できます。パソコンが対応してない場合でもUSBスティックを差し込めが利用できる場合が殆どです。主なサービスは以下の通りで詳細は各会社に確認下さい。

●ワイモバイル ●SoftBank Air SB Air ●WiMAX2+ wimax2
《集合住宅に住んでいますがADSLとVDSLは共存できますか》

インターネットで検索すると共存できる意見と出来ない意見で2分されておりどちらが本当なのか戸惑っている方も多いかと思います。これはインターネットが導入されている住宅で環境が異なるのに同じ質問をしているからです。結論から言えば共存できる場合と出来ない場合があります。

ADSLとVDSLは電波の使用帯域が重なるためケーブルが接近すると干渉を起こしてスピードが減少したり通信不能になったりする場合があります。

例えばVDSLが導入されている住戸にADSLが新たに追加された(或いはADSLが導入されている住戸にVDSLが追加された)場合、MDFから各号室までADSLとVDSLの線が同じ配管をとおり、配管の中で隣接していればお互いに干渉をうけ不具合が発生する可能性があります。

可能性として最も影響を受けやすいのは両隣ということになります。なぜなら配線が隣接している部分が最も長いからです。同じ住宅の中でも部屋が離れていれば別の配管を通り線も殆ど隣接していないので殆ど影響がないことになります。

干渉で影響が出る場合は通常VDSL側です。VDSLは周波数が高くADSL側は電波の出力が高いためです。

《フレッツ・テレビとひかりTVとはどんなものでしょうか》

NTTが提供している光ファイバーを通しテレビ番組等の映像配信をするサービスです。名前が似ているので紛らわしいですが以下の違いがあります。

【フレッツテレビ】:(株)NTT東日本、NTT西日本が提供、フレッツ光契約が前提条件で地デジやBSデジタル配信を行いブロードバンド信号を終端末装置で通常の電波信号に変換する方式。オプションでスカパーの配信サービスも提供。

【工事配線図例】

【ひかりTV】:(株)NTTぷららが提供、フレッツ光ネクストの契約が前提条件、集合住宅ではVDSL方式で宅内まで配信し専用チューナーを通してCSのような番組を提供する。地デジとBSも配信しています。インターネット経由なので雪や大雨でも通常は視聴できます。テレビ1台に対して1台の専用チューナーが必要です。NTTのケーブルテレビと言えるのでは。

【工事配線図例】
《インターネットで地デジを見ることが出来るようですが》

NTTにフレッツ・テレビを申し込めば地デジの視聴は可能です。前提条件としてはフレッツ光に加入している必要があります。フレッツ・テレビでは地デジとBSデジタルを視聴できます。CSはオプションになります。インターネット経由なので雪や大雨でも通常は視聴できます。

《工事の為にMDFの鍵を用意して欲しいといわれましたが》

インターネットを接続する工事にMDF室又はMDFの開錠するため鍵が必要な場合があります。この鍵は申込者、管理者、又は工事会社が用意します。民間住宅では申し込み者又は管理者が用意しますので工事会社から連絡があれば家主や管理会社に連絡して対応を仰ぎます。公社住宅では工事会社が用意することになっているようです。

《ADSLで申し込みはできないと言われました》

ADSLは既存のメタルの電話回線にインターネット用のデジタル信号を流す方式です。電話局から住戸までの間に光回線の部分が少しでもあるとADSLは利用できず、新しい建物では最初から光回線になっているため申し込みはできません。

但し古い住戸ではアナログ用のメタル回線が電話局から通っており、その後インターネットの為に新たに光回線が追加されています。

このため回線が二重(メタル線とファイバー)になっており別系統で配線されているため集合住宅ではADSLとVDSLの混在が可能になっています。

《FTTHで申し込みはできないと言われました》

FTTHでは住戸の室内まで光ファイバーをもってくる方式です。戸建住宅の場合には電柱から光を引いてくることができるので殆ど問題ありません。

しかし集合住宅の場合には1階のMDFから各号室まで既存の電話線が通っている配管の中を通す必要があります。この為、MDFから各階へ行く本管の中は複数の光ケーブルを通す必要があります。

しかし配管の太さによりファイバーの本数が限られてきます。従ってFTTHは早いものがちになるので、後から申し込んだ方は断られることになります。

《VDSLで申し込みはできないと言われました》

VDSL方式は集合住宅の1階MDFまで光配線があり、そこから各号室までは既存の電話線を使用する方式です。

将来的にVDSLでの申し込みの見込みがない(古い建物で高齢の方が多く住まれている)、VDSL装置の設置費や電源がVDSL装置の近くにない場合は共用部から電源ケーブルを引いてきますが、これを覆う金属配管の設置コストがかなりかかる等。

全ての判断は営業的になりたつかどうかによります。

《光の申し込みは直ぐにはできませんと言われました》

集合住宅でインターネットを使用する住戸が増えた場合、NTT等の通信事業者に申し込みをしても直ぐに受け付けられなかったり場合により拒否されたりすることもあります。

これは装置設置の制約からくるものです。通常、共用部のMDF或いはMDF室にネットワーク設備、各住戸からの配線を接続するハブ等の装置があります。

この装置は集合住住宅の規模にもよりますが数台から数十台当初設置されています。その後、インターネット利用者が増えて全ての機器の接続口が埋まってしまえば、新たな申し込み者があれば、この装置も追加する必要があります。

この為、通信事業者側の機器費用発生と工事の手間などかかり、場合により棟までの光回線の帯域を増やす必要もでてくるので直ぐには対応できません。

又、装置の追加により共用部の電気料金が発生するので自治会の許可が必要な場合があることが揚げられます。

《インターネット障害の解決ヒント》

インターネットが突然使用できなくなった場合の基本的な対処法を説明します。パソコンやインターネットに興味のある方はご参考にして下さい。

■@ルータやモデムからパソコンまでのイーサーネットケーブルは銅線でできており配線の環境で電気製品のノイズの影響をうけます。インターネットのデータはノイズにより再配信されるため速度が異常に遅くなりインターネットにアクセスできない場合があります。この為、配線をチェックして移動させるなど試して下さい。不可であれば次に進みます。

■Aイーサーネットケーブルのジャックがモジュラージャックやイーサネット端子に正しく接続されてない場合があります。差込口にきっちりはまっているか確認すること、またケーブルの方向を逆にして差し替えること試して下さい。予備のケーブルがあれば交換してみて下さい。インターネットに接続できるか試して下さい。不可であれば次に進みます。

■BPINGコマンドを使用してパソコンからモデムあるいはルータまでに問題がないか調べる。以下の方法で行ってください。

1)スタートメニューから”すべてのプログラム”を選択する
2)その中から”アクセサリ”を選択する
3)その中から”コマンドプロンプト”を選択しクリックする
4)真っ黒なウインドウが表示されるので以下のコマンドを入力する。
5)>PING xxx.xxx.xxx.xxx
(ルータ又はモデムのアドレス)を入力
例)ping 192.168.1.1   ENTERボタンを押す。
配線と機器に問題がなければ以下のような表示があります。
  Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=6ms TTL=255

上記の操作でパソコンからルータまでは物理的に問題がないこと確認できたので次はソフトを調べてみます。

■Cファイヤウォールソフトがインターネットの接続をブロックしている場合があります。この場合は一度そのソフトを終了させてインターネットに接続して下さい。但しファイアウォールソフトを解除するとその間にウイルスなどに感染する可能性があるので、あくまでも個人の責任において行ってください。ファイアウォールソフトが原因の場合にはメーカーに解決策を問い合わせて下さい。これでインターネットにアクセス不可であれば次に進みます。

■D最近インストールやアップデートしたソフトがインターネットの設定値を変えている可能性があります。この場合は一度、そのソフトを削除したり以前の状態に戻してコンピュータを再起動し再度インターネットに接続して下さい。これでインターネットにアクセス不可であれば次に進みます。

■Eルーターやモデムを再起動し初期化を行い数分待ち再度インターネットにアクセスして下さい。

上記の内容を試して頂き、それでも解決しない場合は屋外が原因の可能性大でプロバイダ、NTTや管理会社に連絡して対応を仰ぐことをお勧めします。

NTTに連絡する場合は局番なしで113にかけると故障受付につながります。

不具合の状況を説明すると調査が行われ、故障箇所がNTTの管理下であれば修理されます。MDFから居住者の部屋までの棟内の配線部分であれば通常NTTの管理下になります。

しかし配線部分がLANの場合には管理会社や建物オーナーが設置しているため管理会社やオーナーが費用を負担し修理することになります。

プロバイダや管理会社に連絡しても最終的には113に連絡することになり上記と同じ処理になります。

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